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March 17, 2007

『ボビー』

“ボビー”ことロバート・F・ケネディのことはほとんど知らないし、当時のアメリカに予備知識もない。
観るのどうしようかなぁと思ったのですが。

なかなかどうして、よかったです。
面白かった。

やるじゃん、エミリオ・エステヴェス。


作中、ロバート・F・ケネディ本人(というかその役)は、実際のニュース映像以外、登場しません。

それでも、アメリカ人ならロバート・F・ケネディを感じるでしょう。
でも予備知識のない私は、強烈なカリスマを意識するだけ。
制作者の意図とは違うかもしれませんが、顔が浮かばないからプロパガンダを感じることもない。

そして、顔が浮かばないといいつつも、あの時、歓喜とともにボビーの名を呼んだ支持者たちが、彼が語る新しい“アメリカ”に何を望んだか、その死とともに何を失ったか、おぼろげながら感じることができました。


とあるカリスマに個々の人生を投影し、彼を見上げるその向こうに輝く未来を見た、見ようとした人々。
そして、それが絶頂であっけなくうち砕かれる瞬間。

群像劇として、とても面白かったです。


BOBBY
2006/アメリカ/ムービーアイ/エミリオ・エステヴェス監督/2h00/TOHOシネマズ

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今月に入って、映画を4本鑑賞。 (すべて深夜0時以降のレイトショ〜) 「ドリームガールズ」 「ディパーテッド」 「BOBBY」 「デジャヴ」 どれもそれなりに楽しめたけど、このなかでは「ボビー」かなぁ。 ... [Read More]

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